とかく畏怖されることの多い生き物だと思うんですよね.ヘビって.

私が初めてヘビを認識したのは,記憶の限り3歳か4歳くらいの時に静岡県にある日本平動物園って言う動物園の爬虫類館だったと思う.
この動物園,なかなか面白くって,普通に象とかトラとかもいるんですけど,夜行性の動物ばかり集めたコーナーとか爬虫類ばかり集めたコーナーとか,いろんな動物がいて,ほんと好きで何度も連れて行ってもらってました.

んで,そのころは別に「ガラスの向こうの動く何か」でしかなかったんですけど,5歳のころ家でイヌを飼い始めてからかな.自分とは違う生き物がいることを肌で感じ始めたんでしょうね.昆虫でもなんでもとにかく家に持って帰ってきては飼い殺しました.

その後,カナヘビ,イモリ,カエル,ザリガニ,各種昆虫(gkbr除く),ヒヨコ,アカミミガメ,ハムスター,熱帯魚などなどなどなど,いろいろ飼育するものの飼い殺しするだけ.

当時はどうやって飼育したらいいのかなんてわからなかったし,親も私の飼育する生き物に関して特に何もいわなかったし,手も出さなかったので,カナヘビにパンやったって食べるわけ無いなんてのは,知りようもなかったというか・・・・


そんなこんなで,4年生くらいからフナ釣りにもの凄くハマった時期があって,5年生か6年生の時,富士宮にある田貫湖という湖でヘラブナを釣っていたときのこと.
あまりに釣れないので,湖の周りをブラブラ歩いてたら,2メートル級のアオダイショウが目の前をにょろってたんですよ.

当時はマムシもハブもアオダイショウもみんな毒蛇だと思ってたんで,これはもう追っ払うしかないと.

持っていた釣り用のサバイバルナイフを,威嚇するために投げつけたらこれが見事にぶっさりと刺さってしまい,ヘビさんはのたうち回ること数分,グッタリと動かなくなりました.

もう,なんというか,ヘビって殺したらたたられるとか学校で言われてたりしたのもあって,軽くパニックですよ.
それと同時に初めて「死」っていう概念について,考えた出来事だったり.ほんといやぁな気分でした.なんてことしちゃったんだろうって.
たぶん,生き物を殺した時に,その体積の大きさと罪の意識が比例的に大きくなってたんでしょう.

ナイフを抜いて,その現場を離れ,1時間後もう一度戻ったら,もうそのヘビさんはいませんでした.
実は生きてて逃げたんだと思いたいです.


それからですかね.ジャンクとか世界残酷物語とかのドキュメント系スプラッターとか,フィクションもののスプラッターやホラーにハマりましたねw

それと,生きものの不思議というか,命っていう不思議さに惹かれて,いろいろな生き物を今度はちゃんと飼育するようになりました.
本屋で図鑑や飼育書を見て,どうやったら死なないのかをちゃんと考えるようになりましたね.


長くなりましたが,本当の意味(?)で「生き物を飼育する」ってことの原点めいたものが私の場合ヘビなんです.



んで,そんな我が家のラブリーパイソンの筆頭.
ボールパイソンのタマちゃん.

真っ白ですw
20110523-1
体重測定が楽しみ!


カリキンレイちゃん.
20110523-2
真鍮で出来たカメのお香の台がよく似合うw



中学生のころ数十匹の熱帯魚を一度に死なせてしまい落ち込んでたとき,入り浸っていた熱帯魚屋の兄ちゃんに言われたこと,いまでも良く覚えてます.

「飼い始めたときからその命はキミのもの.
狭い水槽の中で長生きさせるのが本当にいいことかどうかなんて誰にもわからない.
でも,キミが嫌な気分になるのならそうならないようにすればいい.」

ようするに,ペット飼育なんてエゴ以外のなにもんでもねーよと.

そりゃそうだ.

いまは,割り切ってます.

かわいきゃいいじゃん!オレ癒されたいもん^^!
そのかし,喰いモンと住居には絶対困らせないw